大本山護国寺 茶寮群
東京で開かれる数々の茶会。護国寺の茶寮群も多くの茶会の会場として役割を担っています。有名な「大師会」も、大正15年(1926)10月17日「丙寅大師会」より、護国寺を会場として度々開かれています。
このように護国寺が「茶道本山」として知られるようになったのは、近代数寄者のひとり、髙橋箒庵の尽力によります。仲麿堂を最初に、数寄屋建築師・仰木魯堂に作らせた茶室は、箒庵・三笠亭・圓成庵・不昧軒・宗澄庵・化生庵・月窓軒・艸雷庵の八つにのぼります。髙橋箒庵没後に建てられた蘿装庵と、月光殿・牡丹の間・楓の間も含めて、これらの茶寮群は多宝塔を中心に据えるように配置されています。
ここでは、護国寺を「茶道本山」たらしめるさまざまな個性に富んだ茶寮を個々に紹介いたします。
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本堂(内) |
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護国寺
http://www.gokokuji.or.jp/
所在地 | 東京都文京区大塚5-40-1 |
TEL | 03-3941-0764 |
拝観時間 | 本堂(観音堂)9:00~16:00(12:00~13:00は閉堂) |
アクセス | 東京メトロ有楽町線「護国寺駅」1番出口すぐ |
ご利用について | 茶寮は通常は非公開です。 茶事・茶会等での利用のご希望は、下記の使用規定をお読みいただき、使用届にてお申し込みください。 尚、ご不明の点は音羽護国寺茶寮事務局までお問合せください。護国寺では髙橋箒庵翁により整備された茶室群を維持・管理し、ご本尊如意輪観世音菩薩の浄刹において茶道などの日本の伝統文化興隆をはかり、集う人々が心を穏やかに実りある時を過ごしていただくために、希望者に茶寮の貸し出しをされています。 茶寮は使用規定に則ってご使用いただき、文化遺産である茶寮の護持にご協力くださいますようお願いいたします。 ▶令和3年護国寺茶寮使用規定 → こちらからダウンロードしてください。 (記載内容) 感染症対策としてお願いする事 使用できる茶寮について 各席の入席制限について 水屋の密を回避 20名までの小規模茶会について 茶席について 道具・備品について 使用時間・料金について 炭について 前日準備について 下見について アルバイトについて 駐車場について 茶寮使用料金 ▶ 使用届書 → こちらからダウンロードしてください。 ▶ 使用届書 お送り先 音羽護国寺茶寮事務局 FAX 03-3941-0721 Email nyoirinkannongmail.com |
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