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大学生による体験レポート
花影きもの塾

文・立教大学茶道部3年 佐竹由衣

8月下旬に、そごう横浜店6階にある花影きもの塾様にて着物の着付け体験をさせていただきました。

この日着付けを担当してくださったのは、須田先生と清水奈々さんです。須田先生は花影きもの塾の塾長で、横浜以外にも2つの教室を持っていらっしゃいます。5月末頃日本橋で行われた「東京きものショー」にも携わった、着物の道を究めていらっしゃる方です。清水さんは、花影きもの塾にて講師をされている傍ら、紫音というお名前でつまみ細工の作家としても活動されていらっしゃいます。教室にもつまみ細工の作品が飾られており、清水さんのInstagramのアカウントでも、着付けのコーディネートとつまみ細工の作品を楽しむことができます(清水さんのアカウントはnana._.0531)。

まず、5種類の着物と4種類の帯を畳に並べて見せてくださり、どの着物を身につけたいか希望を伺ってくださりました。その際、自分がそれぞれの着物を着た後に上品に見えるのか、それとも華やかに見えるのか、はたまた大人っぽく見えるのかなど、どのような雰囲気になるか丁寧に説明してくださるので、着物を着てからどこに行くのか念頭に置きつつ着物を選ぶことができます。私は、お茶会に伺うという設定で、薄桃色でどの季節の花も描かれており、年相応に見える着物を選びました。

その後は、肌襦袢を身につけて見栄えが良くなるように補正をし、いよいよ着付けに移ります。きっちりと長襦袢を着てその上から着物を着ます。リラックスした立ち姿でいれば、須田先生と清水さんが私の体型に合うように着物の丈を整えてくださいました。上から腰紐を結んでいただくと、自然と気持ちも引き締まります。
お端折りを整え、伊達締めを締めていただいた後は、帯を選びます。鏡の前に立ち自分の着物姿を見ながら帯を決めていくのは大変緊張しましたが、清水さんにご相談に乗っていただき七宝柄の帯を選びました。その後は、須田先生と清水さんが帯を締めて形を整えてくださります。お茶会に伺うという設定に合わせ、シンプルかつ正統派な印象になるように仕上げてくださりました。


その後、そごう横浜店の中を歩きつつ写真を撮らせていただきました。須田先生から、「足はそろえるのではなく片方だけ少し前に出し、重心を前にすると綺麗な立ち姿になりますよ」というご助言を頂き、その通りにしてみると、それだけで見違えるほど美しく立てるようになりました。着付け中に仰っていた「着物を着るということは芸術品を身にまとうということなんですよ」という言葉の通り、着物はハレの日に身につけるものであり、それに相応しい立ち振る舞いをして美しく在ろうとすることが大切だと、身を持って感じました。

そして、着付け体験を終える時に、この日お借りした着物の生地がどちらで作られたものか須田先生に伺うと、「京都か十日町だと思いますよ」と仰り、続けて「良い着物は良い糸が無いと作る事ができないですからね」と話されていて、なかなか手にすることが難しい上質な着物をレンタルという形で着ることができる今の環境に感謝したいと思いました。

花影きもの塾様、この度は着付け体験をさせていただきありがとうございました。

花影きもの塾 https://hanakagejyuku.jp

【そごう横浜店校】
https://hanakagejyuku.jp/sogoyokohama/

所在地 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店6階
TEL 0120-873-932

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