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かぐら坂 志満金

かぐらざか しまきん

神楽坂下で創業150年を超える蒲焼と割烹の店。
その地階には、坂の街の山居と呼びたくなる静かな茶室があります。

毘沙門天の門前町だった神楽坂は、明治初期に花街ができるとさらに華やかさを加え隆盛しました。今も新旧の店がほどよくまじりあい、行き交う人の絶えない人気の繁華街です。神楽坂下にある蒲焼と割烹の店「志満金」は明治2年(1869)の創業。文字通り神楽坂とともにその歴史を刻んできました。今の店舗は昭和52年(1977)に竣工。1階はテーブル席、2階はテーブル席と座敷、3階は60畳敷きの大広間という造りで、ランチから会食・接待、大人数の宴会まで幅広い利用に対応しています。

6代目当主の加藤正さんは平成9年(1997)に、それまでテナントが入っていた地階を改装して「茶室 山庵」を開きました。裏千家東京道場のある市谷加賀町は神楽坂に近いことから出前などを通じてお付き合いがあり、加藤さん自身も若いころからお茶に親しんできたご縁から思い立ったそうです。設計は高山不二夫デザイン研究所に依頼し、水澤工務店が施工しました。二畳台目、八畳、十畳と趣の異なる3つの茶室がほどよい間合いで配置され、地階であることを忘れさせる落ち着きと居心地のよさは、さすが老舗と思わせます。定例のお茶事教室、月4回の茶道教室、また毎月第1土曜に開かれる施茶釜などで賑わっています。


1階のエントランス。道香が描いたうなぎの画がさりげなく掲げられています。


賑やかな神楽坂に面した、総ガラス張りの窓が明るい2階テーブル席(上)。2階奥には小人数の会食や親族の集まりなどに格好の、掘りごたつ式の座敷があります(下)。


3階へはエレベーターで。露地風のエントランスの先に舞台付きの大広間があります。畳敷きの広間としては都内最大級で、座卓で70名まで、テーブルで50名までの宴会が開けます。


「志満金」自慢のうな重(写真は「寿」3800円)。かつてうなぎは三河から、神田川を遡る舟で運ばれてきました。今は四国や宮崎などの国産うなぎを使用しています。代々受け継がれてきたたれはさっぱりとした辛口。今もたれを作るのは当主の役目です。


もうひとつの自慢が割烹料理です。幕の内料理(写真は「松花」3500円)、うなぎとセットになったうなぎ御膳などで長年培われてきた伝統の技が堪能できます。


地階にある「茶室 山庵」の入口はこちら。


3室ある茶室はそれぞれ趣が異なっています。写真は八畳の「海月亭」。天井に竹の乱れ編みをしつらえた草庵風で、やわらかい照明で落ち着けます。


「志満金」6代目の加藤正さん。「茶室は2名から8名様まで、会食や接待にもご利用いただけます。ぜひお越しください」

 

かぐら坂 志満金

住所 東京都新宿区神楽坂2-1
TEL 03-3269-3151
FAX 03-3269-3153
営業時間 11:00~22:0021:00 L.O.
定休日 不定休
アクセス JR「飯田橋駅」西口から徒歩1分/東京メトロ有楽町線・南北線・東西線、都営地下鉄大江戸線「飯田橋駅」B3出口から徒歩すぐ

志満金 施茶釜

https://chanoyumaptokyo.jp/place/shimakin/

 

「山庵」施工 / 水澤工務店

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