→ KYOTO

新 着 情 報

プレゼント

ほうらいやビル

ほうらいやびる

六本木の真ん中に立つビルの8階にある、明るい茶室は、
古い歴史と国際化が融合した、活気のある街によく似合います。

六本木の交差点から徒歩2分。外苑東通りにあってひときわ目を引くオフホワイトの店舗・事務所ビルが、ほうらいやビルです。「ほうらいや」は明治時代後期からこの地で建築業を営んできた工務店時代の屋号で、1971年に企業活動の幅広い展開をめざして株式会社ほうらいやビルを設立。翌72年に本館を建て、4年後に新館を増築して現在に至ります。

ほうらいやビルでは、ビジネスにとどまらず日本の伝統文化の継承に貢献したいという思いから、文化事業にも力を注いできました。1991年に日本美術をひもとく講座から始まったカルチャースクールの「ニュースクール」はその後、日本建築や西洋美術、食文化までジャンルを広げ、当代一流の講師陣が話題をよびました。現在は新館8階の茶室「蓬萊庵」で裏千家茶道教室を、9階の「サロン蓬萊」で料理教室と小笠原流礼法教室を開いており、近々マタニティーサロンも開講する予定です。
*詳細は(株)ビスタコム(☎ 03-3497-1530)へお問い合わせください。

茶室「蓬萊庵」は、数寄屋建築を愛し、建築家であった先代が各地の茶室を研究して気に入った材を集め、陣頭指揮をとって1992年に完成させました。京間の四畳半と八畳、露地、水屋、台所を配し、花月、七事式をはじめ正式な茶事も行えます。また、講師の井上宗青先生は国際交流のエキスパートでもあることから、日本滞在中に茶道習得を志してお稽古にはげみ、入門許状を受けて帰国するお社中も誕生しています。


上の写真は昭和32年ごろの外苑東通り。ビルがある現在地は、当時は建築資材置き場でした。下の2点は戦前の「ほうらいや」時代。当時は現在の六本木駅の出口付近に本社があり、甘味パーラーを営業していました。


「宮大工だった祖父が新潟から上京して開いた工務店が、ほうらいやの原点です」と、祖父手作りの墨壺を手に話す現社長の新保雅敏さん。宗蓬の茶名を持つ茶人でもあり、しばしば「蓬萊庵」で茶会を開かれるそうです。


茶室「蓬莱庵」の露地。外露地はベランダに造られ、六本木ヒルズをはじめとする高層ビル群を借景としています。


ビルの上階にあるとは思えない、落ち着いた風情が漂う茶室「蓬莱庵」の八畳間。天井が高く、外光がよく入りのびやかです。掛け軸は「水上青々翠」、花は大徳寺花笠(むくげ)と半夏生。


茶室「蓬莱庵」の小間。赤松の床柱、桧さび丸太の框が見どころです。


茶室ができた当初から茶道教室の講師を務める井上宗青先生。高校生交換留学プログラムを支えるインターナショナル・フェローシップの代表を15年務め、今も海外へ出かけて茶道の指導をされています。


濃茶のお稽古風景。お点前の佐藤さん、正客役の三浦さんともに長年のお弟子さんです。
(現在、お稽古中はマスクを着用しています)


これまでに入門許状を受けた外国人は3人おられるそうです。その一人、ドイツ人のミラ・クッパさんは、小笠原流礼法も学んで帰国しました。



「サロン蓬萊」で開いている料理教室の様子。少人数の実習形式で、家庭料理の基礎から四季折々の行事食まで学べます。受講後の試食会も楽しみ。講師は日本食育インストラクターの廣瀬弘子先生です。茶懐石料理、和菓子作りのレッスンもあります。



同じく「サロン蓬萊」では、『小笠原流礼法入門 美しいふるまい』(淡交社刊)を教科書に小笠原流礼法教室も開いています。この日は7月の行事「七夕の節供」を学び、お飾りを作りました。講師の新保菱都先生は「礼法を学ぶと、お茶の所作の理屈がわかります。その形の意味を理解することで、美しい立ち居ふるまいが身につきます」と話します。

 

ほうらいやビル
https://www.houraiya.com

住所 東京都港区六本木5-2-1
TEL 03-3478-3322
ほうらいやビル営業時間 月~金 9:30~17:30
茶道教室等 上記ほうらいやビルの営業時間外、土曜日にも開催
アクセス

東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線「六本木駅」3番出口から徒歩2分

今月の月釜スケジュール

見に行きたい美術館

お茶の旧跡

ラグジュアリーなホテル・旅館

お手頃に泊まれるホテル

美食を堪能できるお店

口福の京菓子

ショッピングや体験

宇治と京都のお茶

きものと和小物

焼き物や工芸・職人の技

お立ち寄り観光スポット