〈終了〉根津美術館
企画展 モノクロームの冒険 日本近世の水墨と白描
※この展示会は終了しました
2020年9月19日(土)~11月3日(火・祝)
墨は、東洋において、文字を書く際の主たる材料であると同時に、書と密接に関わって展開した画(絵画)にとっても最重要の材料であり続けてきました。そうした墨で描かれる絵画は大きく、濃淡や暈(ぼか)し、抑揚のある描線を駆使する水墨(すいぼく)画と、均質な細い線を主とする白描(はくびょう)画に分けることができます。
本展は、墨の可能性をそれぞれ追求してきた水墨と白描、その表現の魅力を、日本近世の作例によってご覧いただくものです。画家たちは、趣向を凝らした水墨で個性を競い合い、あるいは、ストイックな白描で観る者を清浄な境地に誘います。
会期 | 2020年9月19日(土)~11月3日(火・祝) |
開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 9/21日(月・祝)を除く毎週月曜日、9/23(水) |
入館料 | 一般1100円 学生800円 *20名以上の団体、障害者手帳提示者および同伴者は200円引き、中学生以下は無料 |
※本展覧会より、入館の日時指定予約制が導入されます。
詳細は、根津美術館ホームページをご覧ください。
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