会場　パシフィコ横浜　B・Cホール

先だって、国内の建材、住宅設備メーカーが一堂に会し、木に関する製品・技術・情報を見て触れて体感しながら学べる展示会が開催されました。

様々を凝らした展示スペースが並ぶ中、特に目を引いたのが、扇流軒です。北山杉が利用されたその茶室は、庵号がほのめかす扇の形をしています。日本文化を色こく漂わせつつも、現代的なその姿は、今回の展示会で最もシンボリックでした。そんな茶室を手掛けたのが、和風建築で強みを発揮する日本有数の建設会社、菊池建設です。HPを調べると菊池建設が希求するあるべき建設の姿は、「日本の住宅は国産材を使い、気候風土に適した在来軸組工法で建てるべきとの理念」そして、「時流に動じることなく、将来にも通用する普遍的な価値の追求」とありました。デジタル茶の湯マップ読者が楽しむ茶道と相通じるところも多く、ぜひとも、読者の方にも知っていただきたいと思いました。

今回は特別に、茶室を含めた数多くの施工実例が掲載された菊池建設の作品集「現代数寄屋の住まい」を,５名の方にプレゼントいたします。ぜひ、ご関心があるかたは、ご応募くださいませ。日本文化や建築に興味のある方は眺めているだけでも楽しい作品集です。

菊池建設株式会社
https://www.kikuchi-kensetsu.co.jp/

締め切り／ 2024年1月末日（当日消印有効）です。
（※当選発表は商品の発送をもって替えさせていただきます。）
応募先／〒162-0061 東京都新宿区市谷柳町39-1菅屋ビル ㈱淡交社 広告宣伝部 「淡交」1月号淡交インフォメーション プレゼント係