5月の半ば、京都・五条坂にある京焼・三浦竹泉さんのアートギャラリーを訪ねました。並んでいるのは後継・三浦みどりさんの作品たち。まもなく開催されるご自身の初個展の会場へ出発を待っているところです。
いずれの作品も、京焼の精緻な美しさのなかに、溢れこぼれるようなやさしさを感じます。いつもほがらかに丁寧にお話を返していただけるみどりさんのお人柄がそのまま写されたようです。
初個展は、5月19日より高島屋京都店で開かれます。コロナ禍中ですが、感染対策に気をつけてぜひ足を運びたい展示会です。

欣喜雀踊する子どもたちの絵が楽しい金襴手童子絵 八角鉢

黄交趾の急須は、台牛香合を形どったものに注ぎ口を付けた楽しい作品。
竹泉氏の小茶碗とバリ島の籐のバスケットとコラボレーション。

丑年にちなんだ牧童型急須。色合いがかわいらしい。これでお酒をいただいても楽しそう。

京焼 竹泉窯　三浦みどり作陶展

※現在、高島屋京都店が通常営業されておりませんので、ご来場にあたっては、念の為高島屋京都店のホームページをご確認ください。