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「茶籠と秋の花籠展」
@柿傳(かきでん)ギャラリー

 

昭和51年、東京の新宿東口にて、陶磁器を中心に展示・販売するギャラリーとして歩み始めた柿傳(かきでん)ギャラリー。その後、平成20年、場所を新宿 京懐石 柿傳の地下に移転させ、「新宿で大人が道草を楽しめるギャラリー」として新たに出発。移転にあたっては、設計を当代の人気デザイナーであった故 橋本夕紀夫先生に依頼、瀟洒で和モダンなギャラリーが完成しました。

現在、1年に三十数回の企画展を開催、茶陶に軸足を置きながら、陶磁器、漆器、染織、金工作品などを販売・展覧しています。先日、令和5年9月13日(水)~18日(月)まで開催されたのは、三代池田瓢阿氏と後嗣の泰輔氏共催の「茶籠と秋の花籠展」。三代瓢阿氏は、武蔵野美術大学を卒業後、竹芸の道に進み、現在は「竹楽会」を主宰し、淡交カルチャー、NHK文化センター、三越カルチャーサロン、朝日カルチャー等の講師を務め、泰輔氏は武蔵野美術大学を卒業後、父である三代瓢阿氏の師事、竹芸教室の講師を務めています。今回の柿傳ギャラリーの展覧会は、お二人の茶杓、竹花入・茶籠・炭取・菓子器等を展示し、見ごたえのある会となり、多くの方々が足を運ばれました。

柿傳ギャラリー https://www.kakiden.com/gallery/

所在地    東京都新宿区新宿 3-37-11 安与ビル【国の登録有形文化財】
(新宿 柿傳/6階、8階、9階 柿傳ギャラリー/地下2階)
TEL
03-3352-5121(柿傳)
03-3352-5118(柿傳ギャラリー)