襲名三十周年記念 三代 池田瓢阿 竹芸展
来たる6月7日(水)~6月12日(月)日本橋三越本店 本館六階 美術特選画廊において「襲名三十周年記念 三代 池田瓢阿 竹芸展」が開催されます。
平成五年(1993)に三代池田瓢阿氏が名跡を継承してから三十年。日々、茶の湯と関わりながら、籠花入・茶杓・竹花入の制作や研究に励んで来た氏も古希を越え、ようやく思い通りの作品が造り出せるようになったと言います。この度はその成果を世に問うべく、初代および二代瓢阿が益田鈍翁より指導を受けた名物籠の写しをはじめ、研究著しい茶杓作品に、竹花入・茶籠・炭取・菓子器・風炉先屏風等を展示した個展が、五年ぶりに三越本店にて開催されます。後嗣の泰輔氏の作品も賛助出品されて、見ごたえのある展覧会になるでしょう。
初夏の一日、爽やかな風炉の季節の席にふさわしい籠や竹の茶道具を鑑賞されてはいかがでしょうか。ぜひ、会場へお足をお運びください。
期間 令和五年六月七日(水)~六月十二日(月)
場所 日本橋三越本店本館六階 美術特選画廊