宮﨑寒雉庵
みやざきかんちあん
能登中居の鋳物師衆の流れをくみ京釜の大西家二代浄清のもとで研鑽を積んだ後、前田家の御用釜師として裏千家四代仙叟居士と二人三脚で加賀の茶の湯釜制作を開始した初代宮﨑寒雉。以来四百年以上の長きにわたりその名と技を受け継ぎ、現在は令和二年(二〇二〇)末に襲名した十五代が伝統を受け継ぐと同時に新しい作品を模索している。
歴史ある町並みが残る彦三町の一角に、住居と工房を構える。母屋の茶室には裏千家十四代無限斎の揮毫による扁額が掲げられ、歴史を語る。
所在地 | 〒920-0901 石川県金沢市彦三町1-13-30 |
Tel. | 076-231-5013 |
アクセス | ※現在、工房見学は実施していません。 |