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新 着 情 報

椿HOUSE

つばきはうす

空き家だった農家を、日本の里山文化の体験・交流施設として再生。
緑あふれる田園で、心がほぐれる時間を過ごしませんか。

日本家屋や茶室の設計を得意とする建築家で茶道家でもある椿建築デザイン研究所の代表・椿邦司さんは、千葉県の北部、利根川の南に位置する神崎町(こうざきまち)の出身です。東京都北区に拠点を置き、日本文化を海外に発信する活動にも精力的に取り組んできた椿さんは、2015年、実家のある毛成(けなり)地区で空き家になっていた築約50年の農家を買い取り改修。「椿HOUSE」と名づけ、以前から構想していた、古民家再生と地域の活性化を結びつける取り組みの拠点としました。

神崎町のなかでも少し内陸に入った毛成地区は、鎌倉・室町時代にはすでに村が形成されていたという歴史のある里山です。利根川の恵みに加えて山からの養分が流れ込むことから、この地域でとれる米はおいしいと昔から定評がありますが、近年は高齢化などの理由から耕作されない水田も増えています。ふるさとのそうした現状を憂えた椿さんは、椿HOUSEに隣接する水田を借り受け、都会から参加者を募って米作りを始めました。この田植え・収穫体験は大きな反響をよび、毎年大人気のイベントとして定着しています。

椿HOUSEは、この地方の農家では一般的な造りの平屋建て。10畳と8畳の和室、洋風の応接間、広い台所にトイレ、浴室があります。土台や柱もしっかりした良質な家だったことから、補修は水場廻りなど最小限にとどめ、建具などはそのまま再利用しました。さまざまな田舎体験イベントの会場であり、一棟貸しのシェアハウスとしても利用できます。

「ここ毛成のような里山には、日本人の衣・食・住の原風景があります」と話す椿さんは、コロナ禍でライフスタイルを見直す人が増えていることに触れ、この流れが地方の活性化を進める要因となるのではと期待しています。「里山の自然に包まれた椿HOUSEで、都会とは流れ方の異なる、ゆったりした田舎時間を楽しんでみてください。リモートワークにもおすすめですよ」


樹齢を重ねた槇の木、朽ち木に白ペンキで書かれた「TSUBAKI HOUSE」の文字、真っ赤な椿の花をロゴマークにした旗が目印です。


床の間のある8畳の和室。懐かしさを感じさせる落ち着いた部屋です。座卓を出し、鳥の声を聞きながら仕事をするのもおすすめ。


裏庭から見た外観。4段ののし瓦や家名をつけた鬼瓦は財力の象徴でもあります。太い軒丸太や戸袋にはめられた欄間にもご注目。手造りの大型のバーベキューの窯も設置されており、家族や仲間とわいわい楽しめます。


田植え体験のイベントは、毎年春、里山の緑が輝く4月末ごろに開催。代掻きされた水田に、稲苗を手で植えていきます(左)。
田植えのあとは椿HOUSEに集合。参加者みんなで食卓を囲みます(右)。


9月、椿HOUSEの水田の稲穂がこうべを垂れてきました(左)。
稲刈り体験の参加者全員で記念撮影。刈り取った稲は昔ながらの稲架がけにします(右)。


椿HOUSEの水田で収穫した米は、「美人米」のネーミングで2021年から一般販売を開始しました。白米5kg3,510円など。詳細は椿HOUSEネットショップをご覧ください。
https://tsubaki-house.shop



近所の藪を切り開き、土壌を改良して200本のブルーベリーを植えました。収穫体験は真夏の楽しみとして定着しそうです。


生い茂った竹林を整備して造った休憩スペース。野良仕事の合間に、ここでお茶を点てることもあるそうです。


「椿HOUSEで過ごす時間から、自分にとって心地よい暮らしのヒントを見つけてもらえると嬉しいですね」と話す椿さん。「毛成地区には歴史のある寺社が点在しています。それらを回る1時間ほどの散歩もおすすめですよ」

椿HOUSE
www.tsubaki-house.jp

住所 千葉県香取郡神崎町毛成1364-1
TEL 0478-79-6810
FAX 0478-79-6811
交通 成田空港から車で約15分/JR成田線「下総神崎駅」から車で約7分
料金 1棟貸切、食事なし=最大8名まで(2名利用時1人18,000円、
4名利用時1人9,000円、5名以上1人7,000円)

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