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麗扇会

れいせんかい

受講する曜日・時間は、都合に合わせて自由に設定できます。
初めての人も経験者も大歓迎。日本の伝統文化を一緒に学びましょう。

「麗扇会 日本文化学院」は、茶道、着付け、書道、日本舞踊、箏曲、三味線、生け花、フラワーアレンジメントと8つの科目が学べる和の総合スクールです。どの科目も授業はマンツーマンで行われ、都合のいい日時を事前に予約して受講する「フリータイム予約制」を取っていることから、仕事帰りに通う人が多く見られます。料金体系もわかりやすく、科目の数にかかわらず入会金は一律で、一度払えば生涯有効なため、しばらくお休みしたあとでもいつでも再開できます。また、受講料は1回ごとに支払ってもかまいません。

学院長の渋沢麗扇先生は、物心がつく年ごろにはすでに茶道、お琴、日本舞踊、書道の手ほどきを受け、16歳で箏曲教授になります。ほどなく多くの弟子が集まり、人の勧めもあって18歳で社中「麗扇会」を立ち上げました。以来今日までそれぞれの道を究めてきた稀有な女性です。「初心者はできなくてあたりまえですから、初心者の目線で御指導いたします。」初心者にこそ、目に見えない精神性を尊ぶ日本の伝統文化の奥深さに触れてもらいたいという思いから、入会金・年会費不要の「体験レッスン」も受け付けています。



外堀通りから左内坂を上りきった、市ヶ谷の高台に立つマンションの1階で開講しています。四季の眺めが楽しめる庭もあり、都心であることを忘れてしまう静かな環境です。


指導は、受講生一人ひとりの目的や達成度に合わせてマンツーマンで行います。写真は逆勝手のお稽古の様子。奥にはいつでも台子点前のお稽古ができるように置いてあります。なごやかな中にも、心地よい緊張感が漂います。


お茶事の流れをすべて学べる「茶事教室」も毎月開講しています。写真は「五事式」の「廻り炭」。火箸の扱いを稽古します。



日本舞踊は粋香流、箏曲は山田流と生田流の両派、三味線は長唄三味線を指導しています。


オールマイティーに和の習い事を指導する渋沢麗扇先生。裏千家茶道正教授であり、粋香流日本舞踊家元、三味線・箏曲教授、日本華道古流教授でもあります。

 

令和6年2月4日(日)、グランドプリンスホテル高輪(品川駅から徒歩5分)の「茶寮 惠庵」において「麗扇会 新春の会」が開かれました。麗扇会日本文化学院で学ぶ生徒さんたちがチームに分かれ、渋沢麗扇先生の総合プロデュースのもと濃茶席、薄茶席、喫茶席、箏曲演奏それぞれの運営を担当。茶席の設えからお客さまへの対応までを実践で学ぶ貴重な場となりました。

麗扇会ではこのあと3月17日(日)に「京都茶会」、5月19日(日)に「軽井沢 初夏の会」、7月(予定)には新宿柿傳にて「夏の会」を開催する予定です。参加ご希望の方は学院までご連絡ください。


編笠門の奥に趣を異にする6つの茶室が控える「茶寮 惠庵」。設計は村野藤吾。楠岡悌二が作庭した広大な日本庭園の一角にあります。


三州産の瓦を載せた長庇が美しい20畳の「曙」。真ん中を襖で仕切り、濃茶席と立礼席としました。


1月に起こった能登半島地震からの復興を祈念して、直前に道具を組み替えました。水指は山中塗銀筋手桶、薄器は山中塗雲龍蒔絵大棗。


京都の表千家にある「残月亭」を写した「月」を薄茶席に。蒲の光格子天井が美しい。

受付の横の部屋では箏曲演奏が披露されました。美しい音色にお茶会への期待が高まります。


点心席では、渋沢麗扇先生心づくしの松花堂弁当が振る舞われました。

麗扇会 日本文化学院

http://www.reisenkai.com

所在地 東京都新宿区市谷左内町33 1F
連絡先 TEL 03-5206-3200 FAX 03-5206-5200
受講時間 9:15〜22:00(受付は21:00まで)
土曜日は9:00〜17:00(受付は16:00まで)
定休日 日曜・祝日(土曜が祝日の場合は受講可)
アクセス JR中央総武線、東京メトロ有楽町線・南北線、地下鉄都営新宿線「市ヶ谷駅」から徒歩6分