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練馬区圓照院 泉竹

ねりまくえんしょういん いづちく

京の老舗の技術とおもてなしの心を継承する
精進料理、茶懐石、会席料理を禅宗寺院で楽しめます。

京都の精進料理の老舗「泉仙」の味を継承する和食料亭として知られた「泉竹」は、令和4年(2022)1月に世田谷区瀬田の店を閉めましたが、同じ年の9月、料理人たちはそのままに場所を練馬区の廣徳寺塔頭「圓照院」へ移し、営業を再開しました。

「精進料理と深い関わりのある禅宗寺院をお借りできるとは。このご縁には感謝しかありません」と話す代表の鈴木邦昌さんは、16歳で泉仙に修業に入ってからこの道ひとすじ。泉仙の料理長だった山本鶴之介さんの「華美にならず、自然の恵みを大切に」という教えを胸に、和食の料理人として40年以上を過ごしてきました。

圓照院の建物は50年以上前に川越から移築された元町医者の邸。以前は学生寮として使われていたそうです。仏間の先に水屋のある書院「無為庵」が続き、その奥に三畳台目の茶室「擔雪庵(たんせつあん)」があります。宗教空間の持つ緊張感とともに人の温もりも感じられる、心落ち着く空間です。

料理は世田谷時代と同じく精進料理、会席料理、茶懐石を提供しています。精進料理5800円〜、会席料理8800円〜、茶懐石1万1000円〜(いずれも税込)。また月御膳5000円・花御膳6000円(いずれも税サ込)と2種類の昼懐石も始め、好評です。


季節の精進料理の一例。小松菜と菊の花のおひたし、大徳寺麩と茗荷を添えた野菜とこんにゃくの白酢和え、胡麻豆腐。小鉢はしめじ、銀杏、百合根の蕪蒸し。




季節の茶懐石の一例。向付は鯛の昆布〆、汁椀はなすの赤味噌仕立て、焼物は真鯛の百合根包み焼き 栗、茗荷添え、強肴は大根、胡瓜、人参を吉野酢と柿のすりおろしで和えた柿和え。


八畳二間と六畳間から成る書院「無為庵」の全景。襖を立てれば、それぞれ独立した部屋として使え、水屋も備えています。


こぢんまりとして落ち着ける、玄関脇の六畳の小間。利用は4名まで。


枯山水の庭から見た書院と茶室「擔雪庵」。右手の斜面は廣徳寺の境内に続いています。作庭は廣徳寺前住職の海雲和尚。


茶室から見た庭の景色。


泉竹代表の鈴木邦昌さん。「緑豊かな境内、年月を経た木造建築は、そこに身を置くだけで心を穏やかにしてくれます。自然の恵みを大切にする精進料理や茶懐石は、日本が誇る和食文化の真髄といえます。この場所を、外国の方にも知っていただきたいですね」

 

練馬区圓照院 泉竹
http://www.izuchiku.jp

所在地 東京都練馬区桜台6-43-3 圓照院内
TEL 03-3557-7305
FAX 03-3557-7305
営業時間 11:30〜19:00L.O.(昼懐石は11:30〜15:00)
3日前までに要予約
定休日 12月25日〜1月5日
アクセス 東京メトロ有楽町線「氷川台駅」から徒歩15分

 

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