花影きもの塾
はなかげきものじゅく

日本橋富沢町にある「花影きもの塾」は、本格的な手結びが習得できる着付け教室です。開講時間は午前10時から午後9時まで。「基礎科」「応用科」「師範科」「高等師範科」が基本コースで、通いやすいフリータイム予約制を取っているため、ライフスタイルに合わせて受講できます。人形町駅から徒歩3分と近く、教材用の着物や帯などは無料で借りられる手軽さから仕事帰りに通う生徒さんも多い人気の教室です。
レッスンは1単位2時間。「基礎科」と「応用科」はそれぞれ10単位、「師範科」と「高等師範科」はそれぞれ24単位受講します。「基礎科」では補正の作り方や着方がマスターでき、「応用科」では人に着せる“他装”や礼装の二重太鼓などが学べます。セミフォーマルや振袖の着付け帯結びを学ぶ「師範科」は修了時に着物師範の資格が取得でき、振袖・男物・七五三・袴など通過儀礼の着付け技術を学ぶ「高等師範科」は修了時にきものコンサルタント・着付け師・着付け講師の資格が取得できます。

塾長の須田久美子さんは、かつて日本橋にあった呉服メーカー・千代田のきものが主催する「花影きもの塾」の講師として20年以上のキャリアを重ね、2007年(平成19)に二代目塾長として独立しました。
「若いころから、とにかくきものが大好きでした」という須田さん。着付けを学ぶかたわら和裁を身につけ、さらに小唄・三味線の稽古を通じて伝統芸能の心に触れ、日本の着物文化の歴史を深く知るため図書館に通って勉強を重ねました。
「私のきものの先生は、着付けの技術だけでなく、文様や染織、芸能や文学、歳時記、そして江戸から明治、大正と時代とともに移り変わる女性の生き方など、きものを通じた学びを重視する方でした」。そんな恩師の講義が楽しくて仕方がなかった須田さんは自分もその方針を取り入れ、講義の時間を充実させています。

ある日の教室風景。フリータイム予約制のため、いろいろなコースの生徒さんが混ざって練習しています。これが「花影きもの塾」ならではの特色で、お互いの学びや刺激になり、上達も早いそうです。

マンツーマンで指導する須田さん。


トルソーを使うほか、レッスンの内容によって生徒さん同士が相モデルを務めることも。皆さんそれぞれに目標を持ち、楽しく学んでいます。

きもの研究家でもある須田さんは、きものの魅力を広く発信するイベントなどにも積極的に参加。なかでも毎年春に日本橋人形町を舞台に開催される「東京キモノショー」では実行委員を務めています。



2024年(令和6)3月に開催された「東京キモノショー2024」のメインコンテンツのひとつ「キモノスタイル展」。須田さんは着付けの技術指導を担当しました。


最終日に行われた「花影きもの塾きものショー」は台本・演出・着付けを須田さんが担当。花影きもの塾の生徒さんと卒業生がモデルを務めました。


さらに須田さんは、きもの情報誌『月刊アレコレ』で帯をテーマにした連載を始めました。2025年(令和7)9月10日発行号が初回です。興味のある方は月刊アレコレ編集部(電話03-6264-9307)までご連絡ください。
【日本橋本校】
| 所在地 | 東京都中央区日本橋富沢町6-5 アソルティ人形町3階 |
| TEL | 03-3666-0399 |
| FAX | 03-6206-2842 |
| 営業時間 | 10:00〜21:00 |
| 予約受付時間 | 10:30〜21:00(土曜・日曜・祝日は19:00まで) |
| 定休日 | 不定休 |
| アクセス | 東京メトロ日比谷線・都営浅草線「人形町駅」から徒歩3分 |
【そごう横浜店校】
https://hanakagejyuku.jp/sogoyokohama/
| 所在地 | 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店6階 |
| TEL | 0120-873-932 |