遠山記念館
とおやまきねんかん
武蔵野ののどかな田園地帯にあり、日興証券創立者の遠山元一氏が故郷に建てた昭和初期を代表する和風建築「遠山邸」を中心に、別棟にある美術館では日本と中国の書画・陶磁器、人形、染織品、世界の工芸品と染織品などを公開しています。遠山元一氏が賓客をもてなす家にふさわしい美術工芸品をと蒐集したコレクションには、平安時代の仮名書の名筆「寸松庵色紙」、鎌倉初期の「佐竹本三十六歌仙絵」、江戸時代の文人画 岡田半江「春靄帰鴉図」、英一蝶「布晒舞図」など、国の重要文化財が含まれている。昭和45年の一般公開後も古代オリエントやアンデスの工芸、世界各地の染織品など、生活から生まれた美にスポットを当てた作品群を蒐集。多岐の時代と地域にわたる約11,000点の美術品を、特別展やテーマ展によって順次展観しています。
※中棟2階と離れ茶室は通常非公開です
所在地 | 埼玉県比企郡川島長白井沼675 |
TEL | 049-297-0007 |
開館時間 | 10時~16時30分(入館は16時まで) |
休館日 |
月曜日、年末年始(12月21日~1月7日) |
アクセス | JR埼京線・東武東上線で「川越」駅下車、東武バス桶川行きで「牛ケ谷戸(うしがやと)」下車、徒歩15分 西武新宿線で「本川越駅」下車、東武バス桶川行きで「牛ケ谷戸」下車、徒歩15分 JR高崎線で「桶川」駅下車、東武バス川越行きで「牛ケ谷戸」下車、徒歩15分 |