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青松園

せいしょうえん

正札付きの茶道具が店舗に所せましと並ぶ。
熟練の茶道家から初心者まで満足させる客足の絶えない名店。

東京の茶道具店として有名な青松園は、創業からおよそ90年の歴史を重ねています。当初は茶舗としてスタートし、現在にいたるまで取扱商品を徐々に茶道具へとシフトさせ、現在へと至ります。店舗は、中野にある本社と新宿本店の2店舗があり、新宿本店は、JR新宿駅の西口から目と鼻の先という交通至便の立地にあります。現在は小田急ハルク内の店舗としてロータリーに面してありますが、小田急ハルクが建つ以前より、もともとその地に店舗を構えていました。
「良いものをリーズナブルに」を信条に、稽古用の茶道具を中心に商品を取り扱っており、店内の所せましと並んでいます。全品正札付きで、ラインナップも豊富。人間国宝の作品も手に取りやすい良心的な価格がつけられ、驚かれるお客様も多いとか。長年に及ぶ仕入れの実績と企業努力の賜物なのでしょう。
朝茶事や夜咄の茶会、八十八夜の新茶の時季や11月の壺飾り用の蔵出し茶の時季の催しをはじめ、年間を通じてさまざまイベントも企画されます。中野の本社では、1階の展示室で講習会、3階の茶室で裏千家の茶道教室も開催しています。
本格的な茶人から初級者まで、茶道具や催事を通して、茶の湯への親しみを深める機会を発信しています。


お稽古用の道具を中心に、正札付きで様々な商品が店内にずらりと並びます。


小田急ハルクの1階でロータリーに面した店舗の新宿本店。新宿駅西口を出てすぐの距離にあります。


お勧めの作家の今岡三四郎氏の作品。京都在住の若手作家。香合、蓋置き、茶碗などアイディアに富んで、取り合わせも楽しくなりそうです。


扇や花入も、数多いラインナップの中から自分に合うものを探し当てるようなわくわく感があります。


茶道関係の書籍もたくさん取り揃えがあります。


茶舗から始まった青松園。抹茶や煎茶をオリジナルでブレンドして、店頭で量り売りされています。


「これから茶道をやっていこうという初級の方にも、茶の湯の楽しさや素晴らしさにたくさん触れていただきたい」と、新宿本店の池谷専務。新宿本店でも定期的に様々な催しを企画されています。茶道具は、中野本社と新宿本店ともに246911月の5回に渡って展示会が開かれます。

 

青松園

本店

所在地 東京都新宿区西新宿1-5-1
TEL 03-3342-6007
FAX 03-3342-6150
営業時間 10:0019:00 年中無休(お盆、正月休みを除く)
アクセス

JR線・都営新宿線・丸ノ内線・京王線・小田急線「新宿駅」スグ
都営大江戸線「新宿西口駅」スグ

本社

所在地 東京都中野区本町1-9-18
TEL 03-3372-1030
FAX 03-3372-1272
アクセス 丸ノ内線「中野坂上駅」徒歩10