ばいえんかししょ

昭和23年の創業以来、松永耳庵翁や松本清張氏ら茶人や文人に愛されてきた太宰府天満宮の参道にあります和菓子処です。
電力の鬼ともいわれた松永耳庵翁に、当店を代表する棹物の和菓子『宝満山』を召し上がっていただいた際には、「宝満の山より高き上味、誠に申し分なし」とのお褒めの言葉をいただきました。また耳庵翁から頂戴した「筑紫の茶事も是により一層」のお言葉通りに、大小の多くの茶会に当店の菓子を遣っていただくようになりました。
当店が入っている建物は、江戸末期に建てられた『泉屋白水楼』という土佐藩の定宿でした。土佐藩士の中岡慎太郎の日記には「対人（対馬）四及び筑人薩人等と泉屋にて出会・此夜、筑薩肥後酒を此別れに飲む」（慶應元年3月9日）や「白水楼に別酌す」（慶應3年2月27日）などの名前が出てきます。当時三階建てだったものを、二階建てに変更いたしましたが、建物自体は当時のまま現在に至ります。

宝満山干菓子よろつよ10枚入　　お取り寄せ
梅花の宴の一首を菓銘にいただいた、新しい感覚のお菓子です。

1,430円（税込）

大徳寺納豆入宝満山干菓子よろつよ　　お取り寄せ
大徳寺納豆が入った宝満山干菓子よろつよです。1,580円（税込）

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梅園菓子処
https://www.dazaifu-baien.jp/